EPELレポジトリとは

EPELレポジトリとは

特徴

  1. (CentOS などでデフォルトで装備されている)標準のリポジトリでは提供されていないパッケージを、yum コマンドでインストールすることを可能にするために作られたリポジトリ。
  2. 「Extra Packages for Enterprise Linux」の略。
  3. 運営元はFedoraProject。
  4. EPELの目的Fedora で開発、テスト、改良された高品質のパッケージを RHEL や CentOS/Scientific Linux のような互換ディストリビューションで利用可能にすること。
  5. 最新バージョンのPHPをyumからインストールしたい場合はEPELにない。こういう場合は比較的に最新バージョンのPHPが配置されているRemiレポジトリを利用するとよい。
  6. CentOSの公式リポジトリはパッケージの更新が少なく、数も少ないため、EPELやRemi, RPMforgeを追加し必要なパッケージを追加するのが一般的な使い方。

具体的にどういうときに役立つのか?

  1. EPELにしかないパッケージをインストールしたい場合

EPELにどのようなパッケージがあるか調べるコマンド

yum --enablerepo=epel info 

注意:全部表示するのに大分時間がかかるのでパッケージ名で絞るとよい。

EPELにhtopコマンドがあるか確認する

※今回はデフォルトhtopコマンドがEPELにあるか調べる。

yum --enablerepo=epel info htop

インストール方法

yum install epel-release

「CentOS 7.x」の場合

rpm -ivh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm

「CentOS 6.x」の場合

rpm -ivh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-6.noarch.rpm

パッケージの確認

rpm -qa | grep "epel"

yum list

「/etc/yum.repos.d/epel.repo」ファイルが追加される。内容にEPELのURLなどが記載されていて、有効、無効オプションが存在する。

アンインストール方法

yum remove epel-release

/etc/yum.repos.d/epel.repoがない場合や、誤って削除してしまった場合に一旦、EPELをアンインストールしてから再度インストールするとデフォルト設定値の「epel.repo」ファイルが復活する。

インストールされたかを念のための確認

yum repolist

 

EPELの他にREMIやRPMFORGEにhtopコマンドがあるか一気に確認する

yum --enablerepo=epel,remi,rpmforge info htop

EPEL リポジトリをアップデートする

yum -y update epel-release --enablerepo=epel

EPEL 指定してパッケージをインストールする

yum -y install <パッケージ名> --enablerepo=epel

EPEL を無効化する

vim /etc/yum.repos.d/epel.repo

enabled=1 → enabled=0

無効にすると。。。

yum オプションに --enablerepo=epel を指定したときだけ EPEL を利用することができる。

yum installでパッケージをインストールする際にEPELを参照しないようにできる。

yumコマンドオプション

install パッケージをインストールする
update パッケージを更新する
check-update アップデート可能なパッケージ一覧を表示する
remove パッケージをアンインストールする
list インストール可能なパッケージ一覧を表示する
search 指定したキーワードでパッケージを検索する
info パッケージの情報を表示する
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